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●2013英国の旅(7) 2日目(エディンバラ市街)ロイヤル・マイル2 [旅行記]

前回も、メイン通りであるロイヤルマイルでしたが、
今日はこちらを少しだけ歩きまして、エディンバラ城へ向かいます。

ひたすら撮った景色の写真のご紹介。

035-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
エディンバラ城に向かいます


036-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
再びScottish Central Library(推定)。
何か、ハウス食品の世界名作劇場なんかで
「無機質な都会の街中」とかで出てきちゃいそうな、
地味さです…。

そうなんですよね、エディンバラは全体に、地味めの色合い。
重々しい、ともいえるのですが、何だろう、
立派なのに、地味地味しています。
ニュータウンもそうでした。いや、むしろあちらの方がそうかも。
小樽の古い金融街に近い。北国で重厚な石造りの建物を作ると、
どうしてもそういうイメージになってしまうのかも。


そして、やたらと路地が多いです。
建物の1階部分を貫通する、建物の一部になっている路地です。
この手のメイン通りだと、中庭仕様になってしまうから、
こういう路地(?)が大事なのかも。というわけで路地3連発。

037-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
ちょっと派手な感じの路地


039-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
通り抜けって感じの路地


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奥の建物への入口という感じで、生活感がありそうな路地


それにしても、この通りは首が痛くなりますねえ。
高い建物ばかり。


038-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
街中がもう、史跡みたいな


040-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
街並み

改装されたところも、結構シックで街に溶け込んでいるような。


041-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
スコットランドの旗とか

ちょっと道幅が狭くなってきました。


043-2日目-エディンバラ城 (640x480).jpg
エディンバラ城前

エディンバラ城到着。あ、青空が見えた!
ちなみに左側の青いのは、特設スタンド。
エディンバラ城も芸術祭の会場で、
この広場で夜、イベントがあるそうです。

DSCN0784 (480x640).jpg
舞台裏

特設スタンドの端っこはこんな感じで。
向こうに見えている景色がなかなかよろしいですね。
エディンバラ城は高台にあるから、街がよく見えるのです。

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●2013英国の旅(6) 2日目(エディンバラ市街)ロイヤル・マイル1 [旅行記]

かつてスコットランドの首都であったエディンバラ。
そのエディンバラの旧市街のメイン通りであるのが、ロイヤル・マイルです。
ここでバスを降ります。


028-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
ロイヤル・マイルの、古ーい集合住宅

中央にあるのが、この辺りでも一番古い建物とか。
古そうです。日本だと江戸時代の頃の建築でしょうか。
…うーん、一応ちゃんと建ってるなあ。
おんぼろではありますが。


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ロイヤル・マイルの売り(?)は石畳。
うーん、タイヤが減りそうですね。


030-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
…これは…!?

通りを歩いていたら、通り沿いの建物にこんな表示が。
え?ライブラリ?え?どこが?
図書館?これ?この建物?


031-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
ちょっと離れてみてみよう…としょ…かん?

うーん、スコットランドの旗が飾られていますが…、
そこが入口?え?凄く普通に通り沿いのよくある建物なのですが…!


032-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
もっと離れてみよう…としょ…かん?

道を渡って離れて撮影してみましたが、
うーん、これが、中央図書館?
よ、よく分かりませんが、うーん?


フリンジで、色々な大道芸が繰り広げられているロイヤル・マイル。
何か色んな人がいるなー、という感じ。
さすがに勝手に撮影するのはやめておきましたが、
超バランスの姿勢で静止し、
「時間の止まった男」を演じる謎の大道芸人とか、
トラディショナルな、道端でバイオリンを披露する若い女性とか。


033-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
お店の看板(ジキル)

こちら、ジキル博士をモデルにしたお店の看板だそうです。


034-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
お店の看板(ハイド)

なので、もちろん看板を裏から見ればハイド氏なのです。
「ジキルとハイド」は、エディンバラ出身の
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの作品なのですね。
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●2013英国の旅(5) 2日目(エディンバラ市街)バスから見るエディンバラ [旅行記]

まだバスでエディンバラの市街地を進んでいます。
目指すはオールド・タウンのメイン通り、ロイヤル・マイル。
ニュー・タウンから坂を上り、オールド・タウンへ。

023-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
国立スコットランド美術館と、スコット記念塔

背景はニュータウン。
左側に写る国立スコットランド美術館は、
こちら側から見ると普通ですが、表側から見ると…、
凄い派手派手になっていました。
立派な柱が…目が覚めるような色とりどりの原色になってまして。
そちらの写真も撮ったのですが、バス走行中だったので
ぼけぼけになってしまい、消してしまいました。残念。
でもこの写真では、普通に立派な建物ですね。
写真右側に写っているのはスコット記念塔(Scott Monument) 。
ゴシック様式の尖塔です。
高さは60メートルくらいあるらしいです。
スコットランドを代表する詩人・小説家・
ウォルター=スコットを記念して建てられたそうです。
作家の記念碑としては世界最大とのこと。へー。


坂を上りきり、直進しているともうそこはオールド・タウン。


025-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
"fringe"の表示

あ、何かやってる…?と思ったら、「フリンジ」という芸術祭でした。
Wikipediaによりますと、こんな感じ。

エディンバラ・フェスティバル・フリンジ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B8

「エディンバラ国際フェスティバル」の方がメインで、
こちらは主催者が招待するなどして行なわれるのですが、
「フリンジ」の方は登録料と参加費さえ払えば、
誰でも公演できちゃう、もっと自由な感じのものだとか。

ああ、そうか、あの大量の楽器持ち集団は、
これらの芸術祭の関係者だったのですね。納得。


026-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
バスの中から、路地を見る

何か、ところどころにある路地が素敵。


027-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
バスの中から、お洒落なお店を眺める

並んでいるお店もお洒落。
例のごとく、ゴーストのように
バスの中が写真に映りこんでいるのはご愛嬌。
こちらはもう、オールド・タウンのメイン通りである、
ロイヤル・マイル沿いです。


さあ、それでは次回はバスを降りますよ。
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●2013英国の旅(4) 2日目(エディンバラ市街)エディンバラ観光開 [旅行記]

2日目の朝。今日から本格的に観光!なのです。

ホテルから一歩外に出るとそこは…ちょー寒い!!!
何、この寒さ…!?Σ( ̄ロ ̄lll)
一応、薄手の長袖シャツに、同じく薄手の長袖の上着を羽織り、
更に上から薄手のウインドブレイカーを着ているのですが…、
それでもまだ寒い…。
日本での菜の花のお部屋ときたら、
明け方でも30℃なんて夢のまた夢、みたいな室温を
ずっとたたき出しておりましたのに、いきなりこの気候は…、、、
想像を絶する寒さです。いや、寒いとは聞いてましたが…。

寒い寒いとぶつぶつ言いつつ、バスに乗り込みます。
今日からしばらくお世話になる大型観光バス。
新しくてとても綺麗です。
またそのうち、このバスの写真もお見せします。

朝9時。
エディンバラ市街地をバスは進みます。
お天気は曇り。

エディンバラは、かつてのスコットランドの首都です。
市街地としては、エディンバラ城のすぐふもとに、
独立国家だった頃から存在している
城塞都市的な旧市街地・オールドタウンと、
統合され、イングランドからの攻撃を受けなくなったあとに、
北側に計画的に造られたというニュータウンがあるのですが、
まあ、そういう歴史なもので、「ニュー」なんて言い切っておきつつ、
18世紀の街並みだったりします。ずいぶん昔の「ニュー」ですね。

それでは、菜の花が車窓から撮った写真をどうぞ。
窓越しなので、何だか色々写っちゃってますが、
見えてはいけない、この土地の不思議な何か…、
というわけではないのでご安心を(って誰も心配しませんか、そうですか)。

017-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
エディンバラ市街1

まるでお城のようです。こんなのがいっぱい。


018-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
エディンバラ市街2

…超堅固な城壁みたいですね…!
この辺りはオールドタウンの端っこだと思います、多分。


019-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
エディンバラ市街3

やっと、「街」っぽい。
ニュータウンです。


021-2日目-エディンバラ市街 (640x480).jpg
エディンバラ市街4

こちら、ニュータウンの集合住宅らしいです。
ちゃんとドアの上に部屋番号が…!
高級マンション、といったところでしょうか。


022-2日目-エディンバラ市街 (480x640).jpg
エディンバラ市街5

道路脇にあるモニュメント?も何だか苔むしていて歴史を感じます。
これもニュータウン。


次回も、エディンバラ市街観光です。
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●2013英国の旅(3) 1日目(フランクフルト~エディンバラ)入国 [旅行記]

さて、今日こそは入国しましょうね?
ええと、フランクフルト空港からスタートです。

フランクフルト空港には、バイオリンケースを持った人がいっぱいでした。
あと、何故かトロンボーンケース。
何だろう、オーケストラが移動中?と思いましたが、
それにしても編成がおかしすぎる…。うーん。
…と思っていたら、みんな菜の花と同じ、
エディンバラ行に続々と乗り込んでいきます。
エ…エディンバラ…何が始まらんとしているの…?

ちょっと遅れ気味のようでしたが、
何とか17時すぎにエディンバラへと出発。


005-1日目-フランクフルトの街並み1 (480x640).jpg
フランクフルトの上空より


007-1日目-空の上1 (480x640).jpg
雲の上


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ちらっと陸地が顔を出す

なお、このフライトは夕方の2時間なので、軽食が出ました。


009-1日目-機内食(軽食) (640x480).jpg
機内食(サンドウィッチ)

うん…おいしくない。。。
楽典の続きでも読もうっと。
機上で、入国のときに提出する書類を書いてから、
本の続きを読みました。そして読みきりました。
おおお、終わったー。読み終わったー。
楽典が…少しは頭に入ったのかどうか。
お隣のお隣に座っていたトロンボーンケースを持っていたお兄さんは、
楽譜が満載されているこの本をちらっと見て、にやりとしてました。
なかまだ…たぶん。みたいな?


010-1日目-英国が見えた (640x480).jpg
あ、陸地が見えてきた!


011-1日目-スコットランド (640x480).jpg
エディンバラに着陸します

18:10、エディンバラ着。ドイツと英国の時差は1時間なので、
所要時間は2時間でした。まだまだ明るいです。
入国審査などを経て、バスでホテルへ。


016-2日目-エジンバラのホテル概観 (430x640).jpg
エディンバラで宿泊したホテル


013-1日目-エジンバラ-ホテルからの眺め2 (640x480).jpg
ホテルの部屋からの眺め

19:30ですが、今日はもう、夕食はないそうで。
おなかすいちゃったかも…。
でも、日本時間では午前3時半…。
とりあえず、寝ましょ。
明日も早いのです。

エディンバラ.jpg
現在地:エディンバラ
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●2013英国の旅(2) 1日目(名古屋~フランクフルト)往路 [旅行記]

結局、出国までに1回を費やしてしまいましたが、
今日こそは英国に降り立ちたい…!と思いつつ、書き始めましょう。

出国は順調でした。
まあ、そこで引っかかっているようでは問題外なわけですが。
定刻通り、10時にセントレアを飛び立ちます。
フランクフルトまで12時間くらい。
うわあ、凄い時間があるー。

飛行機の中では、ひたすら予習に余念のない菜の花。
まずはガイドブック読みまくりです。
というか、何だかばたばたしていて、
結局買うだけ買って読んでいなかったもので…。
まあ、この時間に読みまくる!と思っていたので、
目論見どおり、がっつり予習なのです。

ではここから菜の花の食いしん坊タイム。

002-1日目-機内食(昼食) (640x480).jpg
機内食(昼食)
前菜:レタス、ミックスパプリカ、鶏胸肉のマリネ、細巻き寿司(玉子、イカ明太子)、甘酢生姜
主菜:牛肉の豆腐餡かけ、御飯
デザート:チョコレートケーキ

003-1日目-機内食(おやつ) (640x480).jpg
機内食(お…やつ?)

004-1日目-機内食(夕食) (640x480).jpg
機内食(夕食)
主菜:鰻蒲焼丼、出し巻き玉子、人参、里芋、さやえんどう
デザート:新鮮な果物


おいしく頂きました。和洋折衷になっています。
しかし、おやつ?として、鮭おにぎり!
不思議です…。おにぎりはおやつだったのか。
何だか江戸時代の農民を思い出しました。
やつどきに、にぎりめし、みたいな。


うとうとしながら、ガイドブックも程なく読み終わり、
今度は持ち込んだ本を読んでいました。
行きの空路のお供は、

「音楽の基礎 音楽理解はじめの一歩」(音楽之友社、1997年)

でした。結構、良い本でした。
まあ、興味がない人にはどうでもよすぎな本かもしれませんが。
高校くらいまでの楽典の基礎と、
ちょっとだけそれを超えるくらいのところまでが書かれています。
しかも単なる楽典ではなく、本当に音楽の基礎…、
音の波形の話から始まるのです。面白い。
読んでも楽しく、基礎的な楽典は網羅していて、
なかなかおいしい本でした。
副題「音楽理解はじめの一歩」が、まさにその通り。
音楽しているにも関わらず普段、
忘れがちな音楽の基礎を思い出しました。
ここからもう一歩、踏み出したくなる感じです。

…って、あれ、よみもののきろく的なことを書いている間に、
また長くなってしまったことですわよ…。

なかなか到着しない旅行記なのですが(苦笑)、
フランクフルトでめでたく、欧州の地へ降り立ちました。
現地時間で15:30です。日本との時差は7時間。
なので、菜の花の体内時計的には22時半くらいでしょうか。
ここで乗り換えて、17:10発エディンバラ行に乗ります。

まだ英国に入国できないとか、どうなの!と思いつつ、
入国は次回に譲りましょう。
このペースだと、連載が1年くらいかかるんじゃないか…?
いや、きっと本編…、英国到着後が風のように過ぎ去るに違いない。
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●2013英国の旅(1) 1日目(セントレア)出発 [旅行記]

ようやくこの旅行日記が書けるのを、大変嬉しく思います。
でもちゃんと最後まで書ききりたいので、
なるべく少なく、さらっと、いく予定。
ええ、きっとね…。

さて、それでは菜の花と一緒に、英国の旅へと参りましょう。


まずは初日。出発はセントレアから。
航空機の行き先表示としては「NAGOYA」と表示されますが、大嘘ですよね~。
どこが名古屋なんだよ!…と思いつつ、いつもセントレアに参ります。
まあ、でも飛んでしまえば、そんなのはほぼ誤差範囲だな、というのは
毎回思うのは確かなのですが。名古屋だ、うん、名古屋。

で、朝8時にセントレア。眠い…。
フライトは朝10時なのですけれどもね。
飛行機は所要時間は大幅短縮されても、この前段階の時間が長いので、
余程長距離じゃないとやはり、新幹線移動の方が楽ですね。
いや、まあ、英国には新幹線では行けませんが。
でも直線距離が近いのに、名古屋-新潟は圧倒的に飛行機が早いです。
直接真っ直ぐ行くのが難しく、新幹線だと東京で新幹線-新幹線の乗り換えになるから
時間もお金もかかるのです。飛行機だとフライトタイムが20分くらいですからね。
恐ろしいですわ、飛行機の速さ。

って、思い切り脱線してますが。
短くするって言ったはずなのにー。
いや、とにかくセントレアです。
最近のセントレアは、こんなことになっています。

001-1日目-セントレア (480x640).jpg
セントレア

せんせい!あんなところに伊賀忍者がいます!
しかも何かピースサインしてます!Σ( ̄ロ ̄lll)

ちなみに何故「伊賀」と分かったかって、書いてあったからです…。

iPod1-伊賀流忍者.jpg
伊賀流忍者

どうやら伊賀押し真っ最中だったみたいです。
だからってこれは…!!
幾らなんでもピースサインは、悪ノリしすぎでしょう、観光担当者さーん。

それにしてもセントレア、便利ですね。
今回はiPod touchを連れて行ったのですが、
お蔭さまで待ち時間に、Wi-Fi経由でネットが楽しめました。
思わずFaceBookに「伊賀流忍者」をアップしてしまいました。


…と、、、あらら、思ったよりセントレアに時間を使ってしまいました。
というわけで、まだ出国すらしていませんが、
今日のところはここまで。
何ということ、これで短く終われるのか…?
心配すぎます…。
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★松山・しまなみ海道のたび 2011(12)(多々羅大橋、そして帰宅) [旅行記]

(3日目・大三島~瀬戸田PA~新尾道~岡山~名古屋)

多々羅しまなみ公園からずいぶんと楽しんだ多々羅大橋ですが、
更に公園の横の道を上がっていくと、展望台があるらしく。
車で上がろうとしたら「原付道」と書かれていたので、
結局車はそのまま公園(というか道の駅)の駐車場に置いて、
徒歩で丘を登りました。
きつい坂は途中で分かれていて、片方は原付の道、
もう片方は徒歩のようです。
更に、自転車道が別の場所から高架でやってきて、
丘の上に繋がっているようでした。
小さな丘なのですが、なかなか複雑な構造をしています。

展望台へのぼる道と、下の道へ降りていく階段のところで、
展望台にのぼってもなー…と思い、
菜の花はむしろ橋に接近するということを選びました。
徒歩の道の真下を走っている原付道(と思われる細い舗装道路)、
眺めていたら何と地元っぽい人が徒歩で歩いていくではありませんか。
あ、歩けるんだ。というか、原付専用というわけではないのか…。
菜の花も歩いてみよう。

そう思って、ちょっとばかり石垣をくだることに。
菜の花、山里育ちなので、
こういう石垣ののぼりくだりは得意ですよ!任せろ!

で、歩いてきました。
てくてくです。
元々、しまなみ海道はサイクリングが出来るように、
自転車道が整備されていますし、ウォーキングも可能だそうで。

多々羅大橋の歩道を歩く7.JPG
多々羅大橋の歩道を歩く

歩道から見ると、何か普通の橋に見えますね。
いやあ、普通の橋ですが。
自動車の通行料はこれでもか!というほど高額ですがね。

多々羅大橋付近の自転車道.JPG多々羅大橋付近の自転車道

こちらは橋とは逆側、陸地の方。
右端から山へとのびる高架は自動車道。
そのすぐ下を交差している高架がこれから橋へと向かう自転車道。
下に見えている2本の山道は、
あの高架の高さまで自転車が上っていくため、
丘の周囲に造られた自転車道かつ徒歩用の道のようです。
ここもなかなか複雑な形をしていらっしゃいますね。

さあ、いよいよ、橋の方へ。
自動車道のすぐ横に合流。
なのでちょっと上を見上げると、自動車道の標識が見えます。

多々羅大橋の歩道を歩く6.JPG
「大三島 8 出口 1km」

多々羅大橋の歩道を歩く.JPG
多々羅大橋の歩道を歩く

さあ、橋がだんだん近付いてきました。
それにしても自動車道、近い…!
ここの自動車道の制限速度は70キロなのですが…、
やはりこんな間近で70キロで車が通り過ぎていくと、風圧が凄いです。
大型車だった日には、もうね…!

多々羅大橋の歩道を歩く.JPG
多々羅大橋の歩道を歩く

もう、橋の上です。

多々羅大橋の歩道を歩く.JPG
多々羅大橋の歩道を歩く(ワイヤーロープアップ)

うわー、近くで見ると橋桁を支えるこのロープと、支点の凄いこと。
でもこれに何かあったら一巻の終わりなわけで…、
そう考えるともっとごつくてもいいのか!?と思えてきます。

自動車道の通行量は少ないですが、
たまに通り過ぎる車があると、上下に揺れます。
こ、こ、こわい…!
風圧で右に左にする上に、上下動が加わるのですよ!?
そういえば、橋桁、薄っぺらかったよね~…、、、
なんて思い出した日にはもう…、、、
高所恐怖症の菜の花には、とてもじゃないですが
最後まで歩き通すなんて勇気はありませんでした…!

…というか、車のところに戻らなきゃいけませんしね。

多々羅大橋の歩道を歩く.JPG
夕方の多々羅大橋の歩道を歩く

戻ります。もう日が傾きかかっています。
この写真の左の陸の上に写っている、
妙な形の構造物が展望台でした。
結局菜の花、のぼらず。


歩いて戻って、再び車上の人となった菜の花。
大三島に別れを告げ、自動車道で多々羅大橋を渡ります。
もうこのあとはどこの島にも降りないつもりでしたが、
次の生口島(いくちじま)にある瀬戸田PAに入りました。
瀬戸田PA、実は多々羅大橋を眺める絶好のビュ一ポイントに設置されていて、
しかも多々羅大橋の自転車歩行者道へ歩いていけるのですね!
うーん、先に知っていたら、無理して石垣を降りませんでしたのに!
残念ながらもう時間がなかったので、
ここのPAではじゃこ天カツと、しおなみのミックスソフトクリーム
(オレンジ色と青色のミックスで、オレンジ色がうろ覚えですが、
はっさくでしたっけ?、青色が塩ソフトなのです)を食べました。
結構、おいしかったです。
ちなみに瀬戸田PAはもう広島県なので、
売店のお土産物にも「もみじまんじゅう」なんかが混じってきていました。

瀬戸田PAから多々羅大橋.JPG

136-3日目-瀬戸田PAから多々羅大橋3.JPG
瀬戸田PAから多々羅大橋

日が沈みかけています。さあ、帰りましょう!

…というわけで、そのまま自動車道ですべての橋を渡りきり、
新尾道駅までドライブ。そこでレンタカーを返却し駅へ。
新尾道駅は…何にもない駅でした…。
尾道ラーメンが食べたかったですのに!
それどころか、駅弁すら買えず。売り切れってそんな!

…結局、新尾道から「こだま」で岡山、
岡山駅で乗り換え時に「焼き穴子弁当」をGETし、
のぞみで名古屋まで帰ってきました。

新幹線に乗ってしまってからは、あっという間でしたね…。
いやあ、岡山とか近い近い。
でも、四国は遠かったなあ…。

とりあえず、色々なものを見られて、なかなか楽しい旅でした。
きっと今後、愛媛に狙いを定めて旅行に行くことは、
さすがにもうないだろうとは思いますが、
また近くを通る機会があれば、立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

というわけで、この旅行記も最終回となりました。
ここまでお付き合い下さったみなさまに感謝を。
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★松山・しまなみ海道のたび 2011(11)(大三島・大山祇神社と多々羅しまなみ公園) [旅行記]

(3日目・大島~大三島)

四国・今治から来島海峡大橋を渡った最初の島・大島。
観潮船に乗り、北と南の展望台にのぼったあとは、
再び車で橋を渡ります。
今度は、前回のカレイ山展望台から見えていた伯方・大島大橋。
大島側から自動車道にのり、塩で有名な伯方島へ向かいます。
そう、塩。
だから大島のお土産物コーナーでも塩系のお菓子が多かったですね。
あと、北へ行くほど徐々に「みかん」が姿を消し、
「レモン」になっていったのも、なるほど~でした。
松山で盛んに売っていた「みかんそうめん」なるものが、
しまなみ海道では「レモンそうめん」になってましたからね…。

そんな伯方島ですが、スルーで。
すみませんー、時間がちょっとおしてきましたよ!

次の大三島橋を渡りきると、大三島です。
だいさんとう、ではないです。
おおみしま、です。
恐らく、しまなみ海道の島の中では最大サイズかと。

ここで自動車道をおりました。
大三島見学です。

島内は、ごくごく普通の田舎でした。
島ということを忘れるくらいの広さです。
ちょっと中に入ると海なんてかけらも見えませんし、
山があって、川が流れていて、田んぼがあって…、
うん、本州や四国と、なんら変わりません。
大きな島なので、学校も複数ありそうです。
まずは島の中心付近にある、大山祇神社に向かいました。
読みは「おおやまずみじんじゃ」です。

神社の鳥居をくぐると、大分向こうに大きな木が見えます。

大三島・大山祇神社の御神木.JPG
大三島・大山祇神社の御神木

うーん、いかにも御神木。まごうことなき御神木。

大三島・大山祇神社の御神木は樹齢2600年.JPG
大三島・大山祇神社の御神木は樹齢2600年

立て看板によりますと、天然記念物で
「乎千命(おちのみこと)御手植の楠」だそうで、
樹齢は2600年とのこと。ご長寿…!
あと、この島は「御島(みしま)」らしいですね。
何しろこの大山祇神社、ご祭神は天照大神の兄神で、
全国一万社あまりの山祇神社の総本山だとか、
平安時代には朝廷から「日本総鎮守」の号を下賜されたとか、
やたらと由緒正しい神社らしく。
何故、「大御島」としなかったのでしょうか…。
ま、まさか…画数が多くて書きにくかった…?

そんな素敵な神社ですが、やっぱり神様の住宅を
失礼なく激写するのは苦手なので、写真はありません。
あ、でもこれだけは撮りました!

大三島・大山祇神社の消火栓ホース格納箱.JPG大三島・大山祇神社の消火栓ホース格納箱

景観を壊さないよう、頑張ってる消火栓ホース格納箱です。
あちこちで見かけました。
気を使ってるなあ、と。


さて、神社で参拝した後は、大三島と次の生口島を結ぶ、
多々羅大橋が見える多々羅しまなみ公園へ。

大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋

公園は海際でした。

大三島・多々羅しまなみ公園より海.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より海

というか、ほぼ海。大きな台風が満潮時にきたら、
あっさり冠水していそうな立地です。

大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋5.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋5

でも、お陰様で綺麗に多々羅大橋が見えます。
来島海峡大橋とは、吊り方の種類が違うのが分かりますでしょうか?

四国・糸山公園展望台より来島海峡大橋2.JPG
四国・糸山公園展望台より来島海峡大橋2

こちらは来島海峡大橋。
塔の間に渡したメインケーブルから垂らした、
ハンガーロープで桁を吊っています。
これがいわゆる「吊り橋」。

それに対して多々羅大橋は斜張橋(しゃちょうきょう)という形式で、
塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造をしています。
来島海峡大橋とはまた違った趣のある形をしていますね~。
素敵です…(*^ ^*)。
ちなみにこの斜張橋、菜の花の住む名古屋辺りでは、
伊勢湾岸自動車道で幾つか採用されています。
あの自動車道は本当に美しい構造をしていますね…とっても好きです。

この多々羅大橋は日本最長の斜張橋です。
完成当時は世界最長だったそうですが、今は抜かれてしまったようです。
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★松山・しまなみ海道のたび 2011(10)(亀老山展望台とカレイ山展望台) [旅行記]

(3日目・大島)

観潮船からおりたあと、この船のチケットを買った道の駅でごはん。
おいしい海鮮丼を戴きました。
やっぱり海辺のお店でのお食事は、
どんなお店でもおいしい気がします。
魚介類大好き。


さて、これから大島の2つの展望台に出掛けます。
1つめは、大島の南側にある亀老山展望台。
どんなところかは…、とっても分かりやすいムービーを見つけました。

http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/sima/kiro.html

行き道のドライブした道もばっちり、動画で分かります。
あー、そうそう、こんな道だったー!!
と思って、帰ってきてから見てました。
うーん、こんなものを作ってしまう趣味の人がいらっしゃるのですね。
凄い。菜の花もちょっとだけやりたい。
でも、普段運転しない菜の花が行くには、
若干危険な雰囲気の道でした。
あの空へ向かって飛び立っていきそうな、
崖に向いていく山道というのはですね、
菜の花のような高所恐怖症な人間の心臓には悪いですね。
いやはや、怖かったです。
というか、展望台も結構風が吹いていて、しかも工事中で、
揺れてる感じがして…相当怖かったです。。。

でも写真は撮りました。
上のリンク先の人みたいなくっきり綺麗なものではないですが。
何しろ、640×480で普通画質による撮影ですからねー。

大島・亀老山展望台より来島海峡大橋.JPG
大島・亀老山展望台より来島海峡大橋

大島・亀老山展望台より瀬戸内海.JPG
大島・亀老山展望台より瀬戸内海

大島・亀老山展望台のふたは地図.JPG
大島・亀老山展望台のふたは地図

展望台の床面にあった、何かのふたは、この辺りの地図になってました。
一瞬、某連邦の書記長の頭を思い浮かべました…。


さて、この次は、大島の北側にあるカレイ山展望台。
こちらも上と同じサイトでちゃんとパノラマ撮影&ドライブ動画があります。

http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/sima/karei.html

うーん、ここのサイト見てるだけでも十分旅行気分が味わえる!?

ちなみにここの「しまなみ海道パノラマ写真集」のトップサイトはこちら。
http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/sima/

どういう人なのでしょうか…、M. Murakamiさん?


さて、こちらものぼるのが大変でした…。
上のドライブ動画の頃よりも、更に路面状況が悪くなっていまして。
石材加工の工場、石切り場などが上にあるので、
大型のトラックがこの狭い道を通るみたいで。
でっこぼこ。
ようこそ、という看板はあるのですが…、、、
警笛鳴らせの交通標識とか…、、、
ホント、道が狭くてどきどきでした。
すれ違いは怖いー、というか、場所選ばないと無理。

そんな苦労をそこそこしながら上がったカレイ山展望台で撮影。

大島・カレイ山展望台より伯方・大島大橋.JPG
大島・カレイ山展望台より伯方・大島大橋

大島・カレイ山展望台より島々.JPG
大島・カレイ山展望台より島々

大島・カレイ山展望台より島々2.JPG
大島・カレイ山展望台より島々2

大島・カレイ山展望台より伯方・大島大橋2.JPG大島・カレイ山展望台より伯方・大島大橋2

ところで、この展望台の下に、やぎがいました…。

大島・カレイ山展望台には何故かやぎの雪ちゃんと小雪ちゃんが.JPG
大島・カレイ山展望台には何故かやぎの雪ちゃんと小雪ちゃんが

雪ちゃんと、娘の小雪ちゃんだそうです。
何故!?
ここの観光関係NPOの人たちがお世話に来てました。
…でも何故!?
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