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★松山・しまなみ海道のたび 2011(11)(大三島・大山祇神社と多々羅しまなみ公園) [旅行記]

(3日目・大島~大三島)

四国・今治から来島海峡大橋を渡った最初の島・大島。
観潮船に乗り、北と南の展望台にのぼったあとは、
再び車で橋を渡ります。
今度は、前回のカレイ山展望台から見えていた伯方・大島大橋。
大島側から自動車道にのり、塩で有名な伯方島へ向かいます。
そう、塩。
だから大島のお土産物コーナーでも塩系のお菓子が多かったですね。
あと、北へ行くほど徐々に「みかん」が姿を消し、
「レモン」になっていったのも、なるほど~でした。
松山で盛んに売っていた「みかんそうめん」なるものが、
しまなみ海道では「レモンそうめん」になってましたからね…。

そんな伯方島ですが、スルーで。
すみませんー、時間がちょっとおしてきましたよ!

次の大三島橋を渡りきると、大三島です。
だいさんとう、ではないです。
おおみしま、です。
恐らく、しまなみ海道の島の中では最大サイズかと。

ここで自動車道をおりました。
大三島見学です。

島内は、ごくごく普通の田舎でした。
島ということを忘れるくらいの広さです。
ちょっと中に入ると海なんてかけらも見えませんし、
山があって、川が流れていて、田んぼがあって…、
うん、本州や四国と、なんら変わりません。
大きな島なので、学校も複数ありそうです。
まずは島の中心付近にある、大山祇神社に向かいました。
読みは「おおやまずみじんじゃ」です。

神社の鳥居をくぐると、大分向こうに大きな木が見えます。

大三島・大山祇神社の御神木.JPG
大三島・大山祇神社の御神木

うーん、いかにも御神木。まごうことなき御神木。

大三島・大山祇神社の御神木は樹齢2600年.JPG
大三島・大山祇神社の御神木は樹齢2600年

立て看板によりますと、天然記念物で
「乎千命(おちのみこと)御手植の楠」だそうで、
樹齢は2600年とのこと。ご長寿…!
あと、この島は「御島(みしま)」らしいですね。
何しろこの大山祇神社、ご祭神は天照大神の兄神で、
全国一万社あまりの山祇神社の総本山だとか、
平安時代には朝廷から「日本総鎮守」の号を下賜されたとか、
やたらと由緒正しい神社らしく。
何故、「大御島」としなかったのでしょうか…。
ま、まさか…画数が多くて書きにくかった…?

そんな素敵な神社ですが、やっぱり神様の住宅を
失礼なく激写するのは苦手なので、写真はありません。
あ、でもこれだけは撮りました!

大三島・大山祇神社の消火栓ホース格納箱.JPG大三島・大山祇神社の消火栓ホース格納箱

景観を壊さないよう、頑張ってる消火栓ホース格納箱です。
あちこちで見かけました。
気を使ってるなあ、と。


さて、神社で参拝した後は、大三島と次の生口島を結ぶ、
多々羅大橋が見える多々羅しまなみ公園へ。

大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋

公園は海際でした。

大三島・多々羅しまなみ公園より海.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より海

というか、ほぼ海。大きな台風が満潮時にきたら、
あっさり冠水していそうな立地です。

大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋5.JPG
大三島・多々羅しまなみ公園より多々羅大橋5

でも、お陰様で綺麗に多々羅大橋が見えます。
来島海峡大橋とは、吊り方の種類が違うのが分かりますでしょうか?

四国・糸山公園展望台より来島海峡大橋2.JPG
四国・糸山公園展望台より来島海峡大橋2

こちらは来島海峡大橋。
塔の間に渡したメインケーブルから垂らした、
ハンガーロープで桁を吊っています。
これがいわゆる「吊り橋」。

それに対して多々羅大橋は斜張橋(しゃちょうきょう)という形式で、
塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造をしています。
来島海峡大橋とはまた違った趣のある形をしていますね~。
素敵です…(*^ ^*)。
ちなみにこの斜張橋、菜の花の住む名古屋辺りでは、
伊勢湾岸自動車道で幾つか採用されています。
あの自動車道は本当に美しい構造をしていますね…とっても好きです。

この多々羅大橋は日本最長の斜張橋です。
完成当時は世界最長だったそうですが、今は抜かれてしまったようです。
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