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●「ニュートン式超図解 最強に面白い! 時間」 [読書レポート]

ニュートン式超図解 最強に面白い! 時間」二間瀬敏史、石田直理雄監修
物理学、心理学、生物学などから時間を知る


ニュートン式 超図解 最強に面白い!!時間 (ニュートン式超図解 最強に面白い!!)

ニュートン式 超図解 最強に面白い!!時間 (ニュートン式超図解 最強に面白い!!)

  • 出版社/メーカー: ニュートンプレス
  • 発売日: 2020/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読了日:2023.7.4
分 類:一般書
ページ:125P
価 格:900円
発行日:2020年9月発行
出版社:ニュートンプレス
初 出:Newton 別冊「時間とは何か 新訂版」の一部記事抜粋・大幅加筆・再編集
評 定:★★★


●作品データ●
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テーマ : 時間
語り口 : 教科書調
ジャンル: 科学
対 象 : 一般向け
雰囲気 : やさしい
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【100字紹介】
時間とは一体何なのか?時間について分かっていること、 分かっていないこと。物理学や心理学、生物学などの様々な視点から、 時間の正体、タイムトラベルの科学、心や体の時計、暦と時計など色々な「時間」に迫る一冊


久々にニュートン式超図解を手に取りました。
表紙デザインがいいんですよね、このシリーズ。
思わず読みたくなるのです。そもそもニュートンが雑誌で、
毎号毎号手に取って買って頂かなくていけないものですがら、
その辺りのノウハウがあるのでしょうか。

今回のテーマは「時間」です。
イントロダクション+4章構成です。

1. 時間の正体にせまる
2. タイムトラベルを科学する
3. 心の時計、体の時計
4. 暦と時計

1、2は物理学の範疇、3は心理学+生物学、4は地学や歴史的な話、
という感じでしょうか。

分かったような、分からないような、という印象でした。
きっと分かりやすく書かれているのですが、
かみ砕かれすぎるとそれはそれで分からないというか。
雑学的には良いと思うのですが、元の話が難しすぎるのが
いけないのでしょうか…。読んでいて「え、何でそうなった?」が結構多いので、
これだけで完結しようとせず、関連書籍に進むのが正解かな、と思いつつ、
参考文献が書かれていないのが問題な気がしますね。

あ、でもタイムトラベルアリスは、分かりやすかった気がします。
ちなみにどうでもいいことなのですが、アリスのイラストが
西洋系の女の子じゃないのがあれ?ってなりました。


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文章・展開 :★★★
簡 潔 性 :★★★
学 術 性 :★★★
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★★
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