2023年4月読書メーターまとめ [読書レポート]
4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:856
ナイス数:24
ルルとララのにこにこクリーム (おはなしトントン)の感想
森のお菓子屋さんルルララシリーズ第16作。パティシエのクリームと呼ばれるカスタードクリーム。シュークリームを焼くのに失敗してしまったルルララのところに、シュガーおばさんがやってきて、「パティシエのクリーム」と呼ばれているカスタードクリーム作りを勧めます。シュークリーム以外にもバリエーションのあるレシピが登場。クリーム自体に別フレーバーをつけたり、スタンダードなものをフルーツと一緒にグラタンにしてみたり。「お菓子の役目」を再確認したルルララ、これからもどんどん、みんなをにっこりさせるお話が楽しめそうです。
読了日:04月16日 著者:あんびる やすこ
ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 人工知能 ディープラーニング編の感想
人工知能、その中でも特にディープラーニングについて、
初心者からわかるようにやさしいところから簡潔に説明。
1トピック見開き2ページで図解を交えてざっくり解説。
関係トピックのコラム、関係人物の四コマも掲載。初出が、Newton 別冊です。Newtonって面白いですよね。しかもNewtonならまあ、安心のクオリティかな、という妙な信頼感もあります。それを単行本化したものですから、なるほど…確かに…簡単なのに、面白かったです。とにかく分かりやすい、でも簡単な原理と歴史、現状まで詰め込まれていて、お得です!
読了日:04月16日 著者:
ちゃんと集中できる子の脳は10歳までに決まるの感想
姿勢を正す、それをしてほしい理由を説明する、成功体験、自分で選ばせる。原理的な話は、どれくらい科学的根拠があるか、この説明だけではちょっとあやしげに見える。自説を証明するような記述がない。アカデミックの経歴の著者ではあるものの、学術性には疑問符。一般向けの本なので、わざとそうしているのかもしれませんが。
読了日:04月16日 著者:林 成之
ルルとララのようこそタルト (おはなしトントン)の感想
森のお菓子屋さんルルララシリーズ第21作。不調のクヌギじいさまの診察に来訪する「ゆいしょただしい」もの好きらしいドクター・モグモグを歓迎するため、「由緒正しいお菓子」作りを任されたルルララが作るタルトのお話。歓迎するためのお菓子なので「ようこそタルト」です。タルトって、ローマ時代からある「由緒正しい」お菓子なんです…ね?上にのせるもので好きなように変えられる。素敵なお菓子ですね。
読了日:04月09日 著者:あんびる やすこ
舟を編むの感想
辞書は言葉の海を渡る舟。そんな想いをのせた「大渡海」を編む。お金も時間もかかるものの、出版社の屋台骨になれる辞書作りに関わる人々の、十五年越しの物語を複数の視点から紡ぐ、2012年本屋大賞受賞作品。複数視点でそれぞれの人生と思いが描かれるのと、西岡のような、本人含め見る人によって見え方の変わるキャラクタなどが面白いですね。松本先生の手紙「みなさんの、『大渡海』の、末永く幸せな航海を祈ります。」は、自分ならそれを綴ることが出来るだろうか、と松本先生の凄さを感じました。言い切れるだけ、捧げ切ったのだなと。
読了日:04月03日 著者:三浦 しをん
なんでも魔女商会 お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)の感想
なんでも魔女商会シリーズ第1作。転校したばかりで学校になじめないナナが見つけた、森の中のお店。用がなければ入れないはずのお店にきたナナに驚く支店長の女の子・シルク。そこへねずみのお客さんがやってきて、なんとねずみのドレスからくまさんのドレスをリフォームしてという依頼が…!ルルララシリーズから入ると、こちらの方が対象年齢は大分高め、文字数もページ数も多くなっています。ストーリー的には両者の分量は変わらず、その分キャラの心情描写が多くなっているでしょうか。児童書らしい感じですかね。
読了日:04月01日 著者:あんびる やすこ
読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:856
ナイス数:24
ルルとララのにこにこクリーム (おはなしトントン)の感想
森のお菓子屋さんルルララシリーズ第16作。パティシエのクリームと呼ばれるカスタードクリーム。シュークリームを焼くのに失敗してしまったルルララのところに、シュガーおばさんがやってきて、「パティシエのクリーム」と呼ばれているカスタードクリーム作りを勧めます。シュークリーム以外にもバリエーションのあるレシピが登場。クリーム自体に別フレーバーをつけたり、スタンダードなものをフルーツと一緒にグラタンにしてみたり。「お菓子の役目」を再確認したルルララ、これからもどんどん、みんなをにっこりさせるお話が楽しめそうです。
読了日:04月16日 著者:あんびる やすこ
ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 人工知能 ディープラーニング編の感想
人工知能、その中でも特にディープラーニングについて、
初心者からわかるようにやさしいところから簡潔に説明。
1トピック見開き2ページで図解を交えてざっくり解説。
関係トピックのコラム、関係人物の四コマも掲載。初出が、Newton 別冊です。Newtonって面白いですよね。しかもNewtonならまあ、安心のクオリティかな、という妙な信頼感もあります。それを単行本化したものですから、なるほど…確かに…簡単なのに、面白かったです。とにかく分かりやすい、でも簡単な原理と歴史、現状まで詰め込まれていて、お得です!
読了日:04月16日 著者:
ちゃんと集中できる子の脳は10歳までに決まるの感想
姿勢を正す、それをしてほしい理由を説明する、成功体験、自分で選ばせる。原理的な話は、どれくらい科学的根拠があるか、この説明だけではちょっとあやしげに見える。自説を証明するような記述がない。アカデミックの経歴の著者ではあるものの、学術性には疑問符。一般向けの本なので、わざとそうしているのかもしれませんが。
読了日:04月16日 著者:林 成之
ルルとララのようこそタルト (おはなしトントン)の感想
森のお菓子屋さんルルララシリーズ第21作。不調のクヌギじいさまの診察に来訪する「ゆいしょただしい」もの好きらしいドクター・モグモグを歓迎するため、「由緒正しいお菓子」作りを任されたルルララが作るタルトのお話。歓迎するためのお菓子なので「ようこそタルト」です。タルトって、ローマ時代からある「由緒正しい」お菓子なんです…ね?上にのせるもので好きなように変えられる。素敵なお菓子ですね。
読了日:04月09日 著者:あんびる やすこ
舟を編むの感想
辞書は言葉の海を渡る舟。そんな想いをのせた「大渡海」を編む。お金も時間もかかるものの、出版社の屋台骨になれる辞書作りに関わる人々の、十五年越しの物語を複数の視点から紡ぐ、2012年本屋大賞受賞作品。複数視点でそれぞれの人生と思いが描かれるのと、西岡のような、本人含め見る人によって見え方の変わるキャラクタなどが面白いですね。松本先生の手紙「みなさんの、『大渡海』の、末永く幸せな航海を祈ります。」は、自分ならそれを綴ることが出来るだろうか、と松本先生の凄さを感じました。言い切れるだけ、捧げ切ったのだなと。
読了日:04月03日 著者:三浦 しをん
なんでも魔女商会 お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)の感想
なんでも魔女商会シリーズ第1作。転校したばかりで学校になじめないナナが見つけた、森の中のお店。用がなければ入れないはずのお店にきたナナに驚く支店長の女の子・シルク。そこへねずみのお客さんがやってきて、なんとねずみのドレスからくまさんのドレスをリフォームしてという依頼が…!ルルララシリーズから入ると、こちらの方が対象年齢は大分高め、文字数もページ数も多くなっています。ストーリー的には両者の分量は変わらず、その分キャラの心情描写が多くなっているでしょうか。児童書らしい感じですかね。
読了日:04月01日 著者:あんびる やすこ
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