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●「トコトンやさしいゴムの本」 [読書レポート]

「トコトンやさしいゴムの本 今日からモノ知りシリーズ」ゴムと生活研究会 編著
ゴムについてのあれこれを、易しく読める本


トコトンやさしいゴムの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

トコトンやさしいゴムの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

  • 作者: ゴムと生活研究会
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2011/03
  • メディア: 単行本


読了日:2011.06.18
分 類:一般書
ページ:159P
価 格:1400円
発行日:2011年3月発行
出版社:日刊工業新聞社(B&Tブックス)
評 定:★★★+


●作品データ●
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テーマ :ゴム
語り口 :教科書調
ジャンル:一般書
対 象 :一般向け
雰囲気 :やさしい
監 修 :奈良 功夫
表紙イラスト:黒崎 玄
本文イラスト:榊原 唯幸
ブックデザイン:黒田 陽子
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【100字紹介】
ゴムの歴史から種類、性質、市場、ゴム製品の代表格のタイヤについて、
更にその再利用など、幅広くカバー。
ゴムについての広範な豆知識を仕入れるには絶好の1冊。
ゴムに興味のない人でも、易しく読めるモノ知り本。



「今日からモノ知り」シリーズの1冊。
見開き2ページで1セットの、よくある「易しい本」の形式。
右側ページが本文、左側ページがそのまとめなど。


内容はこんな感じ。

第1章 ゴムっていったいなんだろう(←ゴムの歴史)
第2章 ゴムにはいろいろな秘密がある(←ゴムの性質)
第3章 人工的に使用目的にあったゴムをつくる(←合成ゴムについて)
第4章 広がるゴムのいろいろな使い道(←製品として活用されるゴム)
第5章 ゴム用途の"代表"タイヤには多種多様のものがある(タイヤ)
第6章 変わりゆくゴム市場とゴム業界


1冊丸ごと、ゴムの本。
タイトルに偽りなく、やさしいです。さらさらと読めます。
そしてゴムのことなら何でもござれな内容です。
ゴムの歴史から種類、性質、市場、ゴム製品の代表格のタイヤについて、
更にその再利用など、幅広くカバー。
これが全部「専門」になる人はいないのではないか、
というくらい、ゴムについての広範な豆知識を仕入れるには絶好の1冊でした。

「知りたいことがよくわかる」と表紙には書かれていますが、
別にゴムについてそれほど興味があったわけでもないのに
(…なら、何故読んだ?…というツッコミはなしで…)、
読んでみると「ゴムって凄いな!」と思わされちゃいました。
これはもう、今日からゴムを見る目が変わりそうです。


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文章・展開 :★★★★★
簡 潔 性 :★★★★
学 術 性 :★★★★
独 自 性 :★★★★
読 後 感 :★★★★★
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