●「メグとセロンVII」時雨沢 恵一 [読書レポート]
「メグとセロンVII 婚約者は突然に」時雨沢 恵一
「リリアとトレイズ」スピンオフ作品最終巻
読了日:2013.12.28
分 類:ライトノベル
ページ:363P
価 格:590円
発行日:2012年5月発行
出版社:メディアワークス電撃文庫
評 定:★★★+
●作品データ●
----------------------------
主人公 : セロン・マクスウェル
語り口 : 3人称
ジャンル : 異世界ライトノベル
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 学園もの
結 末 : Happy End
イラスト : 黒星 紅白
---------------------------
【100字紹介】
クールなセロン、天然系のメグ、熱血漢少年ラリー、
さばけたナタリア、美形長髪青年ニック、ジャジャ馬部長ジェニーの新聞部。
留学生の「新人君」が放り込んだ爆弾により、
セロンとメグの関係が揺れに揺れる最終巻。
「リリアとトレイズ」シリーズのスピンオフ作品第7巻。
セロンとメグの関係やいかに、の最終巻です。
前巻ラストで、「新人君」が放り込んでくれた爆弾が、見事に炸裂。
その上、「天然」で、しかも人とはずいぶん違う「常識」を持っているメグが、
盛大にやらかしてくれたお蔭で、恐ろしいまでの泥沼状態へ突入。
いいの、セロン?本当にこんな子でいいの…!?
明るい新聞部のいつものやりとりが、何とか救いを見せていますが、
とにかく修羅場です。思い切り修羅場です。
やってきた「依頼」も、完全なる修羅場です。
お互いに婚約者の瑕疵の証拠を押さえて、婚約破棄をしたい先輩2人。
「ドレスのアーミテイジ」の娘・ブリジット・アーミテイジを、
老舗宝石商「オースティン&アマビスカ」の息子・ケネス・エインズワース。
どちらかが嘘をついているのか、それともどちらも正しいのか。
新聞部は尾行に盗聴録音と大活躍です。
最後はまさかの急転直下。
婚約者は突然に。まさにタイトル通りでした。
それにしてもメグは、まだ学生で若いから許されるけれど、
もしも20代後半以上だったら…、、、とてつもなく重い人ですよね…。
うーん、年齢って大事だな、と別のところで感心した次第。
しかし、ついにこのシリーズも完結。
「アリソン」「リリアとトレイズ」ときて、「メグとセロン」。
同じ世界で繰り広げられた、性格の違う3つのお話。
これらに出てきたキャラたちが一堂に会する、
大団円な次回作が構想されているらしいです。
たのしみですねー。
そしてタイトルがどうなるか…たのしみですね。
何しろ仮題が
「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロン」
ですからね…!これがどこまで短くシンプルになるか…本当にたのしみです。
---------------------------------
文章・描写 :★★★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★★★
独 自 性 :★★★★
読 後 感 :★★★★
---------------------------------
菜の花の一押しキャラ…ラリー・ヘップバーン
「おい、ラリー」
「なんだよ?ナータ」
「あの地獄の夜のように暗いイケメン生物をなんとかしろ。お前の親友だろ?」
(ナタリア・スタインベック、ラリー・ヘプバーン)
「リリアとトレイズ」スピンオフ作品最終巻
読了日:2013.12.28
分 類:ライトノベル
ページ:363P
価 格:590円
発行日:2012年5月発行
出版社:メディアワークス電撃文庫
評 定:★★★+
●作品データ●
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主人公 : セロン・マクスウェル
語り口 : 3人称
ジャンル : 異世界ライトノベル
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 学園もの
結 末 : Happy End
イラスト : 黒星 紅白
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【100字紹介】
クールなセロン、天然系のメグ、熱血漢少年ラリー、
さばけたナタリア、美形長髪青年ニック、ジャジャ馬部長ジェニーの新聞部。
留学生の「新人君」が放り込んだ爆弾により、
セロンとメグの関係が揺れに揺れる最終巻。
「リリアとトレイズ」シリーズのスピンオフ作品第7巻。
セロンとメグの関係やいかに、の最終巻です。
前巻ラストで、「新人君」が放り込んでくれた爆弾が、見事に炸裂。
その上、「天然」で、しかも人とはずいぶん違う「常識」を持っているメグが、
盛大にやらかしてくれたお蔭で、恐ろしいまでの泥沼状態へ突入。
いいの、セロン?本当にこんな子でいいの…!?
明るい新聞部のいつものやりとりが、何とか救いを見せていますが、
とにかく修羅場です。思い切り修羅場です。
やってきた「依頼」も、完全なる修羅場です。
お互いに婚約者の瑕疵の証拠を押さえて、婚約破棄をしたい先輩2人。
「ドレスのアーミテイジ」の娘・ブリジット・アーミテイジを、
老舗宝石商「オースティン&アマビスカ」の息子・ケネス・エインズワース。
どちらかが嘘をついているのか、それともどちらも正しいのか。
新聞部は尾行に盗聴録音と大活躍です。
最後はまさかの急転直下。
婚約者は突然に。まさにタイトル通りでした。
それにしてもメグは、まだ学生で若いから許されるけれど、
もしも20代後半以上だったら…、、、とてつもなく重い人ですよね…。
うーん、年齢って大事だな、と別のところで感心した次第。
しかし、ついにこのシリーズも完結。
「アリソン」「リリアとトレイズ」ときて、「メグとセロン」。
同じ世界で繰り広げられた、性格の違う3つのお話。
これらに出てきたキャラたちが一堂に会する、
大団円な次回作が構想されているらしいです。
たのしみですねー。
そしてタイトルがどうなるか…たのしみですね。
何しろ仮題が
「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロン」
ですからね…!これがどこまで短くシンプルになるか…本当にたのしみです。
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文章・描写 :★★★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★★★
独 自 性 :★★★★
読 後 感 :★★★★
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菜の花の一押しキャラ…ラリー・ヘップバーン
「おい、ラリー」
「なんだよ?ナータ」
「あの地獄の夜のように暗いイケメン生物をなんとかしろ。お前の親友だろ?」
(ナタリア・スタインベック、ラリー・ヘプバーン)
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