さて週末です。

週末ですね。
働き始めてからもう３度目の週末ですか。早いものですね。
最近、時間が過ぎるのがあっという間です。本当に早い。

土曜日は、朝からお部屋の掃除をして、ネットして、研究室行って…、
本当にいつも通りの土曜日。「研究室行って」の部分は、特にね（笑）。
社会人のはずですが、週末になると気分は学生、というか院生です。
ほんと、いつも通り。
実は先週は平日に１度も研究室に行きませんでした。
確かに残業なんかして、連日２１時くらいまで図書館にいましたが
（定時は１７時１５分）、研究室に行くことが出来ない、というほどでは
決してなかったのです。でもまあ、先週のちょっとした事件と申しますか、
何と申しますか、ちょっとブルーになる出来事が研究室で勃発し、
以降、少々の冷却期間を必要としたのであります。
どうしても論文の筆が進まない気分だった、というわけ。
そういうこともありますね。落ち込んでいる期間は、
もう２度と論文なんか書ける気分にはならないんじゃないか、
…とますます落ち込んでいたのですが。

それらをすべてを吹っ切って、土曜日は研究室へ。
お陰で本当にクリアになりました。
気まずくした原因を作って下さった某氏とも、何事もなかったかのように
ディスカッションが弾み、なかなか有意義で素敵な時間をもてました。
やはり、研究ってさいこーです。愉しくて、素晴らしい。
これだから、自分のお仕事（図書館の）も、モチベーション高く臨めるというもの。
こんな素敵な研究を、サポートし、そして収集する図書館という機構が大好きです。

思うに、研究というのは図書館から始まり、図書館に終わるのです。
これ、菜の花の持論。
必ず研究は、過去の研究の上に成り立ちます。特に自然科学分野では。
だから、過去の研究成果を集積している図書館から、そのデータを探し、取り出すことから
すべての研究はスタートするのです。
そのデータから新しい疑問をピックアップし、それを解くための実験や解析などをデザインし、
実際に行なって、まとめ、考え、議論し、出した結論はまた論文などの形に書き出します。
それがまた、図書館に収集される。
だから研究は、図書館から始まり、図書館に終わり、それがまた新たな始まりとなるのです。

図書館というのは、本を所蔵している単なる建物を呼ぶのではありません。
そういう出し入れが可能である構造、つまりデータを収集し、取り出せる形に収容し、 目的のものを探し出せるメカニズムを確立していて、実際に取り出し可能の状態を保持し、 また新たなデータを集積出来る体制を常に整えている機構のことだと
菜の花は理解しております。何て、語ってみました。

まあ、そんなこんなでディスカッションが弾みすぎて、
土曜日はまた吹奏楽の練習を欠席しちゃいました。すみません。
あ！と気付いたときには時すでに遅し、でした。
どうも、集中しだすと周りが見えなくなるのが菜の花の悪いところです。
先週の残業だって、htmlを直しているのに集中しすぎて、
気付いたら同じ課の人は誰も残っていなかった、という状態でして。困ったもの。

さて、本日の読書を。いや、今週の読書か？
でも、読了本は特になし、です。
相変わらず「数奇にして有限の良い終末を」森博嗣と、
「亜愛一郎の転倒」泡坂妻夫を読んでますね。
前者は残り２５ページを切っていますので、今日中に読了予定です。
ようやく！って感じ。
本当は先週が返却期限だったのに、延長手続きしてきた本ですから。
これが終われば後者に集中できるでしょう。
こっちは読みやすいので、来週中には読了できますね。
本日は「新版　図書館の発見」前川恒雄、石井敦のレポートだけは
書いてしまいたいというのが目標です。出来れば、森博嗣も読了して
今日中にもう書いてしまいたいですが。
でもＵＰ待ちが増えてますねー。ＵＰしないと。
来週は日記代わりに沢山ＵＰするかも？
今月は大変ペースが遅いので、記録をとり始めてからの最低読了数を
更新してしまう予定です。今のところは６冊読了予定。７冊はきっと難しい。
何と、これだと１週間に２冊というペースすら維持できていないのですね。
ここ最近の月平均読了数が１２冊程度だったので、半分くらいですか。
やっぱり色々と忙しかったのでしょうか。

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★「風神の門」司馬遼太郎（レポートUP待ち）
★「堕天使奇談」椹野道流（レポートUP待ち）
★「蝉の羽」高里椎奈（レポートＵＰ待ち）
★「暗い宿」有栖川有栖（レポートＵＰ待ち）
●「新版　図書館の発見」前川恒雄、石井敦（読了）
○「亜愛一郎の転倒」泡坂妻夫（読了率53%）
○「数奇にして有限の良い終末を」森博嗣（読了率96%）
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